報告が大変遅くなってしまったのですが、
9月26日(金)に愛媛県県民文化会館のサブホールにて、「心あたたまる地域社会を目指して つなげよう次世代へ」をテーマに、第73回えひめ婦人大会を開催しました!
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<内容>
✿ 開会式
(1)開会のことば
(2)信条唱和
(3)えひめ婦人の歌斉唱
(4)主催者あいさつ
(5)祝辞
(6)来賓紹介
(7)表彰
(8)受賞者謝辞
(9)閉式のことば
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<ご来賓様>
愛媛県知事 中村 時広 様
愛媛県議会議長 福羅 浩一 様
愛媛県公民館連合会 二宮 秀秋 様
愛媛県漁協女性部連合会会長 喜田 ヒサ子 様
公務ご多忙の中、ご臨席いただきまして、本当にありがとうございました!
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<受賞者代表:謝辞>
受賞者のみなさま、この度はおめでとうございます♪♪
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✿ 事例発表「つながりあう愛媛の地域婦人会」 東予:周桑地域、中予:久万高原町、南予:愛南町
◆「西条市周桑地域 石根地区婦人会 活動報告」 周桑地域連合婦人会
<活動紹介>
○そうめん流し…公民館・小学校・PTA・おやじ部と協力して行った。かき氷やスイカ割り、けん玉や風船遊びも行い、子ども達と楽しんだ。
○郷土料理教室…郷土料理「押し抜き寿司」を知ってもらうため、石根小学校6年生を対象に開催。子ども達は自分が作ったお寿司を食べ、「美味しい!」と喜んでいた。
年齢を重ねるごとに長時間の作業が辛いと感じることが多くなってきたが、少しでも地域の為になればと思い、日々頑張っている。今後も地域の方々に頼りにされる婦人会でありたい。
◆「心あたたまる地域社会をめざして つなげよう次世代へ」 久万高原町連合婦人会
<地域婦人教育研修会>
○“久万山のおっかさん”こと甲斐芳子氏の講演より…幼少期に母親が毎晩話してくれた昔話の教えが今でも自分の生きる道しるべになっている。周りの人や自然、全てのおかげで今の自分があるのだから、自分を好きにならないともったいない。いつも“ありがとう”の気持ちを忘れずに。また、スマホやゲームでは、子ども時代の体験として残らない。体を使った楽しいこと、感動したこと、苦しいことやしんどい体験等が生き方の礎となる。「子どもたちよ、子ども時代をしっかり楽しんで下さい!」
○研究協議…少人数のグループに分かれ、これからの婦人会活動や地域活性化にいかせそうなこと等を協議した。全体会では、「女性のコミュニケーション力を活動にいかしたい」「社会貢献や地域と共に子ども達を育てるように活動していきたい」等の意見が寄せられた。
現在、中予地域の県連婦加盟は久万高原町と東温市の二団体だけである。今後も互いの地域の特性を活かし、協力し合える活動を行いたい。
◆「愛南町連合婦人会の活動報告」 愛南町連合婦人会
<活動紹介>
○町内小規模校三校との田植えと稲刈り…収穫した米は音楽発表会後に販売し、収益金は、図書本や学校での必要な備品購入に充てられる。
○昔ながらの味噌づくり…この味噌は、お遍路さん接待用の豚汁に使用。
○防災なかよし運動会…閉校した学校を利用して、消防署にもご協力いただき、開催している。
○料理講習会…伝統的な田舎料理を伝えるために行っている。今年は初めて漁連婦人部と緑を良くする会、婦人会の三団体で講習会を行った。
○施設訪問…花束や折り紙、塗り絵やお手玉等を持って訪問している。12月のクリスマスシーズンには、一緒にクリスマスケーキを作ることもある。
○各学校でのマラソン大会では「ぜんざい」で応援!…このぜんざいは、子どもだけでなく大人にも大人気である。
婦人会は高齢化により、力仕事等、会員だけではできないことが出てくるようになってきた。そこで、今年は他ボランティア団体と協力し、共同で活動することを実行し、成果を上げることができた。今後も他団体と協力し合いながら婦人会活動を続けていけたらと思う。
三地区の代表者さん、事例発表ありがとうございました♪
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✿ 講演
『こころを聴く~弁護士の現場からみる風景~』 ひめはな法律事務所 弁護士 射場 和子 氏
私が初めて六法全書を見たのは43歳の時である。
企業経営で忙しくしていた42歳の頃、背中の神経を痛めてしまい、役員を降りて実家の松山に帰ることにした。誰にも会いたくないと部屋に籠る日々の中、母がそっとドアの前に置いていった新聞。それの『愛媛弁護士会初の女性会長誕生』の記事に衝撃を受け、今まで関わったことのない社会の女性に自分の想いを話してみたいと、この方に電話をかけた。これがきっかけで私は勉強を始め、47歳で司法試験に合格した。
かつて弁護士法には、弁護士になるには「男子たること」と規定があったのをご存知だろうか。女性が弁護士になる道は、たくさんの人の努力で切り開かれてきた。現在、愛媛には162名の弁護士がいるが、女性は28名である。
弁護士になって様々な出会いがあった。私は被害者の支援をしていく中で、究極の被害者支援は“加害が発生しないこと”だと考えるようになった。加害行為が発生しない社会、加害者が社会復帰をする中で、二度と加害行為をしない・しなくてもいいようにすることが、究極の支援だと思う。
先日、「社会の中の根強い差別や偏見をなくすためにはどうしたら良いか」と質問を受けた。私の中にも正確な答えがあるわけではないが、差別等は、社会の中ではなく、もしかすると、“自分の中”の“自分の常識”での“無意識の偏見”が、それらにつながっているのかもしれない。自身がそれに気付き、自分が変わるには“知る”ことが大切。当事者の声を聞き、現場に出て何が起こっているのかを経験して“知る”ことが、偏見や差別を無くす一歩になるのではないだろうか。
最後に。とある子どもから「優しくなるよ」と言われた。私がその子に「大きくなった顔をまた見せてね」と言った返答である。その母親曰く「大きくなる(成長する)ことは、優しくなっていくということだから」という。私が“大きくなって”と言ったから、“今よりももっと優しくなるよ“ということらしい。もしこの世の中が『大人になること=優しさを重ねていく営み』であれば、どんなに素敵なことだろう。
今日出会う人や家族に、腹を立て、期待をし、叱咤激励することよりも、自分がほんの少し優しくなれたら、この世の中の生きづらさも少しずつ解消されるように思う。
射場先生!お忙しい中、ありがとうございました♪
とても考えさせられるお話でした。
【大人になる=優しくなるよ】心に深く残った言葉でした。
✿ 閉会行事
第73回えひめ婦人大会も、たくさんの方々のご協力のおかげで無事終了することが出来ました。
感謝申し上げます。
来年度は令和8年11月18日(水)にえひめ婦人大会を開催します。
また来年度もお会いしましょう♪♪
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今回のえひめ婦人大会のためにご尽力いただきました、
県教委 社会教育課・各教育事務所のみなさま、
その他たくさんの関係者様、
本当にありがとうございました!
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